娘が不登校になって1か月。
娘を苦しみから救うために、できることは色々やってみました。
・なるべく家から出て、気分転換させてあげること。
・原因を見つけていくこと。
娘をしっかり見てあげたいけれど、息子は中学三年生。
コロナ元年に入学し、コロナと共に過ごした2年間。
入学式は6月。分散登校にリモート授業。
熱中していた部活の大会も、ことごとく中止。
そんな中、部活動の集大成 学校総合体育大会 が1か月後に控えていました。
目標である県大会出場に向けて、色々な大会や練習試合が増え、
親子共にラストスパート。私も最後は見守りたい!
娘のサポートとの両立・・・ 無我夢中でした。
気分転換にやったこと
・外でテニスをする
・美味しいお店のランチを食べに行く
・指圧マッサージに行く
家族でできるスポーツなので、定期的にテニスを楽しんでいる我が家。
日光にも当たってほしくて、平日の昼間、貸し切り状態のテニスコートで
軽い汗を流しました。
娘はすぐに「疲れたー」と言っていましたが、笑顔も見られて楽しそうでした。
あとは平日のランチに外食して気分転換をしたり、
肩こり緩和のため、マッサージにも連れて行きました。
緊張した身体がマッサージによって軽くなったようで大好評でした。
原因を見つけるために
毎日苦しんでいる娘に寄り添っていても、今思えば
当時の私は何も分かっていないし、何も見えていなかったです。
のちに本当の原因が分かった時、ぴったりの言葉が見つからないけれど、
母親としての無能さに情けない以上の気持ちになりました。
娘は生まれた時から自己主張があまり無い子で、
良く寝て、起きている時も穏やかで、本当に手のかからない子でした。
1年後に息子ができても、弟思いの優しいお姉ちゃんでした。
(これは私から見えていた娘の姿であり、実際の娘は違う見方をしています)
私は思ったことや感じたことを割と隠さずに出すタイプなので、
私が見ていた娘の態度が、本当の娘の姿なのだとずっと思っていました。
不登校になってから、娘は辛い気持ちを上手く説明できず苦しんでいたので、
この思考記録表 ワークシートを書いてもらうことにしました。
これをきっかけに、少しづつ真実にたどりついていき、
私が知らなかったこと、見えていなかったことの多さに愕然としました。
薬の副反応
毎夕、SSRIを0.25錠、飲み始めました。
すぐに頭痛・吐き気・めまい・眠気に襲われました。
副反応が辛くて飲むことを止めてしまうと、効果が出なくなってしまうので、
少なくとも2週間は頑張ってほしいと先生から言われました。
あまりに副反応の吐き気が強いので、吐き気止めの薬の処方されました。
飲むと吐き気は良くなるのですが、代わりに眠気に悩まされていました。
この薬は穏やかに効くので、効果は早くて2週間後。
多くの人は1か月くらいで効果を実感できるようです。
最初は精神的なもので登校ができなかったのが、
薬の副反応でさらに体調不良となり、全く登校することができなくなっていきました。
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