高校生の娘 不登校2か月

娘、不登校になって2か月の様子。

  1. 薬の副反応で吐き気が酷く学校へ行かれなくなる。
  2. 神社にお参りに行く。
  3. 家でコラージュを始める。

 

薬の副反応と気持ちの変化

薬の副反応。 それは、本当に辛そうでした。

良くなるために飲んでいるのに、精神症状は改善されず、

逆に身体の不調が増えただけ。そんな状況でした。

 

最初から即効性はなく、緩やかに効いていくお薬であることは聞いていました。

早い人で飲み始めて2週間くらいで効果が実感できるので、副反応で諦めることなく

飲み続けていくことが治療のカギでした。

とはいえ、本人や支える家族にとっては、長い長い2週間。

1か月も学校を休みがちになってからの2週間。

 

少しでも早く元の生活に戻ることを願っていた私は、

前進どころか後退していく状況で、大きな気持ちの変化が起きました。

 

学校へ行くこと

それだけを目標に(なぜそんなに拘っていたのか、今思えば不思議ですが)

色々行動していたのが、副反応で更に体調不良となった娘を見て、

 

もう、思う存分休んでもいいや

そう気持ちが変化してきたのです。

 

 

みんなに支えられて・・・

学校は休むようになっても、全く外へ出かけられない状況ではありませんでした。

週末は家族と一緒に車で出かけたり、友達と母校の中学校へ行くこともできていました。

 

友達に誘われて、中学校の部活に顔を出しに行って、後輩に元気をもらったり、

1年~3年の担任の先生に会って、慣れない環境で苦戦していることを相談したら

とても親身になって話を聞いてくれて励ましてもらったり・・・

近所の八幡宮へお参りに行きました。(もう、これは本気の神頼みでした)

 

 

遅刻や早退をしてまで(無理して)学校へ行くことをやめて、

私もだいぶ気持ちが楽になりました。

「しばらく学校を休みます」と学校にも伝えたので、毎朝学校へお休みの連絡を

することから解放されたのは大きかったです。

 

娘は、引き続き高校のカウンセリングに行ったり、

心療内科も2週間に1度のペースで通っていました。

 

コラージュ

家で一人になる時間が増えた娘は、

「コラージュがやりたい」と言ってきました。

「コラージュ」とはフランスから由来する言葉で、のりで貼るという意味。いろんな素材を組み合わせ貼り付けて作品を作ります。「切る」と「貼る」の2つの作業には、心が癒やされる効果があるそうです。

 

私は知らなかったのですが、TikTokで見て前からやってみたかったそうです。

さっそく、近所のショッピングモールの100均へに買いに行きました。

100均侮るなかれですね!色々な素材が売っていて種類の豊富さに驚きました。

 

材料を揃えて、夢中で何枚も作品を作っている娘。

自分で癒されそうなものを見つけてきたこと、か弱い中にもたくましさを感じました。

 

 

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